先制の26号3ランを放ったヤクルト・村上宗隆選手

■プロ野球　ヤクルト7ー2巨人　（13日　神宮） ヤクルトは巨人に快勝し、今季4度目の3連勝で53勝70敗4分の借金17とし5位・中日と0.5ゲーム差とした。今季の神宮での巨人戦2勝目（8敗）。 先発・山野は今季11度目の登板で先発は7度目、1勝3敗、防御率7.42。前回の登板は9月5日・巨人戦（岐阜）で先発、岡本和に3ランを浴び5回を7安打3失点で負け投手。今季の巨人戦は、前回登板に続き2度目だった。 山野は1回、丸を二ゴロ、坂本を遊ゴロ、吉川を空振り三振と三者凡退に抑える立ち上がり。 スタメンは長岡が1番、並木が2番ライト、山田が6番、岩田が8番センター、捕手には松本直が入った。 巨人の先発・山﨑伊に1回、長岡に中安打、並木の犠打、サンタナの死球で1死一・二塁から村上がセンターバックスリーン右に26号3ランを放り込み3点を先制した。村上は直近4戦で3発。 山野は2、3回もともに3人で抑え3回まで1人の走者も出さない。3回の攻撃で1死から村上が四球、オスナの二ゴロで2死二塁から山田がレフトへタイムリーを運び、4ー0とする。 山野は4回、丸を一ゴロ、坂本を遊ゴロ、吉川を中飛と4回までパーフェクト・ピッチングを見せる。 山野は5回、先頭・岡本和に四球、モンテスを空振り三振、浅野を遊ゴロ併殺打に打ち取った。 5回の攻撃で先頭・山田が四球、松本直が中安打、岩田がレフト前にタイムリーを放ち、5ー0とした。 山野は6回1死から岸田に初ヒットの右安打、代打・オコエを右飛も丸にライトスタンドへ2試合連続の13号2ランを放り込まれ、5ー2となる。 6回の攻撃で2死から山田が右中間にツーベース、松本直が振り逃げで2死一・三塁から岩田がレフトへタイムリーを流し打ち、6ー2とした。 山野は7回2死からモンテスに中安打も浅野を遊ゴロに打ち取った。7回の攻撃ではサンタナのっタイムリーツーベースで加点し、7ー2とした。 山野は8回1死から岸田に左安打も立岡を遊ゴロ、丸を左飛に打ち取った。山野は8回を100球、4安打、1四球、3奪三振の2失点（自責2）で2勝目。 9回は2番手・木澤は2安打を許すが無失点で抑えた。