Rソシエダード久保建英、途中出場で攻撃活性化 3部チームに2-0勝利で国王杯ベスト16
<スペイン国王杯:ポンフェラディーナ0-2Rソシエダード>◇5日◇3回戦(ラウンド32)◇ポンフェラーダ スペイン国王杯の3回戦で、レアル・ソシエダードのMF久保建英(23)はアウェーのポンフェラディーナ(3部)戦に0-0の後半開始から出場した。チームは2-0で勝ち、16強に勝ち上がった。 後半から自然と久保にボールが集まった。今大会は1回戦で5部のクラブに5-0、2回戦は4部のクラブに1-0で勝利。久保は今大会初出場となった。右サイドの大外に張ってパスを受け、右足でクロスを送るなど、徐々に攻撃が活性化した。 後半9分、オヤルサバルが敵陣中央でこぼれ球を拾うと、左のセルヒオ・ゴメスに預け、自らはペナルティーエリア内に侵入。ゴメスの折り返しは相手DFにブロックされるが、そのこぼれ球をオヤルサバルが左足で決めて先制した。 同24分にも高い位置でボールを奪い、オヤルサバルのラストパスから最後はブライス・メンデスが落ち着いて仕留めてリードを広げた。 試合終了間際には久保に決定機。カウンターからフリーになり、左足でシュートを放ったが枠を外れた。そのまま無失点で今年初戦を終えた。