SKE48・青木詩織さんが地元で凱旋ライブ 無料ライブを企画する焼津市の狙いは?
SKE48は青春だった!
午後6時、コンサートが幕を開けました。「overture」のコールが会場にひびき、ライブがスタート。1曲目は「あの頃の君をみつけた」。 会場は割れるような「おしりん」コールとともに、青、黄色、白(青木さんのメンバーカラー)のペンライトで埋め尽くされます。 今回のセットリストは全て、青木さんが考えたということです。 ●青木詩織さん 「私にとってSKEは青春だったなと思ったので、青春を歌った曲をいれたりとか、どの曲も思い入れがあります。聞いているファンの人が当時を思い出すような、みんなも(SKE48に在籍した)12年間をふりかえれるような、セットリストにしています。今回は暗めの曲とかもないんですよ。みんなと笑って目を合わせられるような曲が好きなので、そういう曲ばっかになっちゃいました。」
6年前のリベンジを
2曲目は「いきなりパンチライン」。青木さんはこの曲はある思いがありました。 ●青木さん 「この曲は、2018年の(焼津市の)踊夏祭に出たときににやった曲なんですけど、その時は全然踊れなくて、振りを間違えたんですよ。この焼津でリベンジを果たしたいという思いでこの曲を入れました」 青木さんを含むSKE48のメンバー8人は、2018年、焼津市の夏祭り「踊夏祭」でミニライブを披露しました。その中で当時新曲だった「いきなりパンチライン」を歌っているときに、青木さんは振りを忘れて、フリーズしたことがありました。 このライブのため、「いきなりパンチライン」の「振り」を改めて練習したという青木さん。今回はうまく踊れたようです。6年前のリベンジを果たしました。 その後もMCを挟み「glory Days」「放課後レース」などファンにおなじみのユニット曲が続きます。通常、ライブでは出番のない曲もありますが、今回青木さんは全曲に出演。しかもセンター。全身汗びっしょりになりながら、ステージを走り回ります。 曲に合わせて、メンバーが客席にボールを投げたり、ステージを降りて客席に行ったり、会場は大盛り上がりです。