【引越し挨拶の粗品】夫は「500円くらいが妥当」と言いますが、安すぎないでしょうか?
新居に引っ越した際、粗品を持ってご近所へあいさつ周りをするという方もいらっしゃるでしょう。 しかし「粗品の金額はいくらぐらいが適切なの?」「あまり安い物では印象が悪くなるのでは?」と悩んでしまう方も多いかもしれません。 この記事では、引っ越しのあいさつの粗品はどのくらいの金額の物を渡すことが一般的なのかをご紹介します。
そもそもみんな引っ越しのあいさつで粗品を渡しているの?
株式会社エイチームが実施した、引越しの際の挨拶に関する調査によると、調査対象の49%があいさつで粗品を渡したという結果でした。 引越し先の建物タイプ別調査では、集合住宅へ引っ越した人より戸建てへ引っ越した人の方が粗品を渡す人の割合が約20%多くなっています。 集合住宅へ引っ越した人が粗品を渡さない理由は「ご近所付き合いをしないから」が1番多い理由となっています。粗品を渡すか渡さないかは、人それぞれに考えの違いがあるでしょう。 ご紹介した調査結果では、半数の人が粗品を渡しており、戸建てに引っ越した人の方が集合住宅に引っ越した人よりも粗品を渡している人の割合が多いということです。
引っ越しのあいさつの粗品はどのくらいの範囲まで渡せばいいの?
引っ越しのあいさつで粗品を渡そうと考えた際、近所のどの範囲の家まで渡せばいいのかと悩む方も多いのではないでしょうか。 同調査では、粗品を渡した個数の全体平均は約5個、戸建ての場合は平均約6.6個、集合住宅の場合は平均約4.1個渡しているという結果になっています。 戸建ての場合、両隣・向かい・斜め向かい・後ろの家に渡すため、合計で6個程となるようです。集合住宅の場合は、両隣と上下の家に渡すため、合計で4個程となるようです。 引っ越しのあいさつでどのくらいの範囲まで粗品を渡すか迷った際は、この調査の結果を参考にするのもよいでしょう。
粗品はいくらくらいの物を渡せばいいの?
同調査では、引越しの挨拶の粗品にかかった金額に関しても調査を行っており、結果は下記の通りです。 ・戸建て 平均5901円(合計) ・集合住宅 平均3234円(合計) 前述の渡した個数の平均から算出すると、戸建てでは1個当たり約894円、集合住宅では1個当たり約789円となります。