米倉涼子も衝撃! 吉村作治が語るピラミッドの常識を覆す三つの新説とは?
12月8日にTBS系にて「独占取材!ピラミッドの常識を覆す3つのカギ 5000年の謎を解く新説とは?」(午後3:00=RKB毎日放送制作)が放送される。エジプトで最も大きな建造物、クフ王のピラミッド。「一体何のために造られたのか?」という点が最大の謎とされている。これまでピラミッド=「王の墓」というのが考古学の定説とされてきたが、その常識に真っ向から異論を唱えるのが、エジプト考古学の第一人者であり、60年にわたり研究活動を続ける吉村作治先生。番組では、俳優の米倉涼子さんとともに、吉村先生の新説について三つのカギを基に検証していく。
一つ目のカギは、ピラミッド内で発見された石棺に関する謎。クフ王のものだと言われているが、果たして実際はどうなのか? 番組では、オープン前の大エジプト博物館の取材に成功。そこにあったのはクフ王の息子の石棺。そこから吉村先生が読み取ったこととは何なのか。 さらに、二つ目のカギは、エジプト・ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地・アビュドスの谷とピラミッドの関係。なんとピラミッドは、聖地の谷の大きさや角度を模してつくられた可能性があるという。その理由を吉村先生が語っていく。 そして、三つ目のカギは、発掘作業が続くクフ王のピラミッドの西側にある空白地帯。吉村先生は、手つかずだったこのエリアの発掘を長年希望し、ようやく許可を得て昨年12月に調査を開始。番組では、この発掘調査に密着! 発掘開始早々、見つかったものとは。そしてそれらの発見が指し示すこととは!? また、81歳を迎えた今年も5回にわたってエジプトで発掘調査を行った吉村先生のエネルギーの源も探る。10歳の時に、ツタンカーメンの墓を見つけた“ハワード・カーター”の物語に魅了されたことで、その後の人生を決定づけられた。果たして少年時代の思いは実現するのか…! 今回は、そんな収録を終えたばかりの米倉、吉村先生、田畑竜介(RKBアナウンサー)に番組の見どころや収録の感想を聞いた。