米倉涼子も衝撃! 吉村作治が語るピラミッドの常識を覆す三つの新説とは?
米倉のエジプトに対する思いとは?
――収録を終えていかがでしたか? 米倉 「こんなにワクワクする番組だと思っていなかった。ごめんなさい! 期待以上に面白かったというか、先生の夢と思いがかなうんじゃないかって、(夢がかなう)もうすぐそこまで来ていることにちょっと私も胸躍っております」 田畑 「先生は今日いかがでしたか?」 吉村 「楽しかった。米倉さんに会いたいと思っていたんだもん」 米倉 「本当ですか? うれしいです」 田畑 「そんな大好きな米倉さんがエジプトに興味を持ってくれているのはうれしいですよね」 吉村 「そりゃうれしいよ。びっくりした。まさかこんなにエジプトを好きだと思わなかった」 米倉 「エジプトの話、大好きです!」 田畑 「今日は米倉さんのいでたちも!」 米倉 「今日は私、エジプト風コーディネートなんですよ。メンフィスをイメージしました!」
田畑 「今までエジプトを訪れたことがあった米倉さんは今回の番組を通して、エジプトの見方はどうでしょう? 変化はありますか?」 米倉 「そうですね。もしまたあそこのピラミッドの場所に行けたら、もうちょっと引いた位置からまず見てみて、どういうふうな設計になっているんだろうかとか。先生のおっしゃったことを思い出して、周りにあるたくさんのお墓がある辺りも一周回ってみたいな。スフィンクスに向かって太陽が沈む場所をまず見てみたいなと思いますね」 吉村 「夏至の時に来たら見られますよ」 田畑 「そういう時期を選んで行くっていうのもいいかもしれないですね」 米倉 「暑いですね」 吉村 「だからいいんですよ。苦難を乗り越えないといいものはできない。ピンチはチャンス。チャンスはピンチですから」 田畑 「結局ピンチになったら困るんですけど(笑)」
教科書を全部刷り直さないといけない!?
――今回、世界の定説になっているようなものの考え方をひっくり返すような吉村先生の新しい説がありましたけど、最初聞いた時はどんな印象でした? 米倉 「なんか人と違うことがしたいからこう言ってみようと思っているのもあるのかな? とか。それに60年、ずっとエジプトを追いかけていらっしゃる先生のお話なので、単純にどんなことなのか知りたいって思って来ました! そして、一番最初にエジプトに行かれた当時から、ここはクフ王の墓じゃないと思ったっていうことにまずびっくりしちゃいました」 田畑 「三つのカギを追っていくうちにどんどん興味を持っていったんじゃないですか?」 米倉 「いやもう、私も先生を信じています!」 吉村 「ありがとうございます。うれしいな。自分のやっていることを80歳になっても信じてくれる人がいるっていうのがうれしい」 米倉 「でもみんなひっくり返っちゃいますね」 吉村 「僕は一番は印刷屋さん(がひっくり返るん)じゃないかと思う。教科書全部刷り直さないといけないから」 田畑 「この番組を見ていただいた方は、なるほどそういう見方があったのかっていう発見につながりますよね」 吉村 「最初はなかなか見つからないから、ずっと最後まで見ていくでしょ。だからスタートと終着点を逆にすると大体の謎は解決するんですよ」 田畑 「深いですね」 米倉 「一回落ち着いて見るっていうことが大事なのかもしれないですかね」 ――最後に視聴者の皆さんに見どころをお願いいたします。 米倉 「ピラミッドの在り方、考え方が完全にひっくり返される事件があります」 田畑 「そうですね。この番組見たら分かりますよね」 米倉 「私、収録終わってるんですけど、ちょっとドキドキしちゃってます」 田畑 「そして早くエジプトに行きたい!」 米倉 「行きたい!」 田畑 「そんな気持ちにさせてくれるような番組ということになっています」 吉村 「ぜひ来てくださいね、エジプトへ」 田畑 「そしてこの番組も見ていただきたいですね」 吉村 「もちろんです。ピラミッドは墓ではない!」
TBS担当