葛西臨海水族園にクロマグロ80尾を導入、展示へ
葛西臨海水族園(東京都江戸川区)は、6月21日にクロマグロ約80尾を導入する。同水族園では昨年から、大水槽で魚類の原因不明の大量死が相次いでいた。 今回、水槽に加えるのは、クロマグロ(スズキ目サバ科)約80尾。全長80~90センチメートル、体重10~13キログラム程度。同日、閉園後に作業を開始し、翌22日(月)から、一般客もクロマグロを鑑賞できる予定。 同園の展示水槽「大洋の航海者:マグロ」では、昨年12月から展示中のクロマグロ、スマ、ハガツオの死亡が続いていた。