店主の甘利大樹さん

　イチゴ狩りハウス「The Little Bee（ザ・リトルビー）」（甲州市勝沼町山）が1月5日にオープンした。（甲府経済新聞） 【写真】勝沼・イチゴ狩りハウス「ザ・リトルビー」 　同施設は、長年桃やブドウを栽培してきたノウハウを生かし、昨年、イチゴハウスを新設した。「子どもが安心して食べられるイチゴ」「子育て応援」をコンセプトに掲げ、子どもにも安心して食べてもらえるよう農薬を極力減らしたり、土にこだわったりしてイチゴを育てているという。 　「紅ほっぺ」「よつぼし」「すず」「あきひめ」の4種類から30分食べ放題が楽しめ、高設栽培のため、車いすやベビーカーでも負担なく利用できるようにした。夏以降には隣接する敷地内にカフェを開くほか、近隣にキャンプ場を開くなどして「複合的に楽しめる環境を作っていく予定」だという。 　店主の甘利大樹さんは「イチゴは1月、2月が一番おいしく味わえる時期なので、たくさんの子どもたちに安心・安全なおいしいイチゴを楽しんでもらえれば」と話す。 　営業時間は9時～16時。料金は、1月13日まで＝2,800円、同14日～2月28日＝2,600円ほか。「子育て応援」として小学生未満は大人1人につき1人無料、2人目からは1人500円。要予約。6月上旬まで（イチゴがなくなり次第終了）。