再注目…災害に備え今すぐできる「防災ボトル」 持ち運び&避難時にも便利なワケ『news zero』
日テレNEWS NNN
土砂災害や河川の氾濫などで避難する時のために、早めに準備しておくことが必要です。台風10号の影響もあり、いま再び注目されているのはコンパクトに持ち運べる「防災ボトル」。その中身とは?いざという時、自分にとって必要な持ち物とは何でしょうか?
■災害時に必要なものをコンパクトに持ち運ぶ
藤井貴彦キャスター 「土砂災害や河川の氾濫などに早めの準備が必要だという情報です。小栗さん、今からでもできる備えを教えてください」 小栗泉・日本テレビ解説委員長 「まずは簡単に持ち運べる『防災ボトル』です。こちら警視庁警備部災害対策課のXで紹介されているもので、実は元々は2年前の投稿なんですが、台風10号の影響もあって再び注目されています」 「100円ショップなどで売られている、プラスチック製の500ミリリットルほどのサイズのこのボトルに、災害時に必要なものが収められています。清水さん、こちらなんですがいかがでしょう」 清水希容さん(空手家・五輪銀メダリスト・『news zero』木曜パートナー) 「本当に必要最低限のものが入っているような感じですし、持ちやすい。あと、硬さもあるので簡単には割れなさそうでいいなと思います」
■最低限の備え、避難所でも便利なワケ
小栗解説委員長 「何が入っているかというと、災害対策課のXでは、常備薬や現金などのほかコンパクトに持ち運びやすいようにということで、普通のタオルではなく圧縮タオル、懐中電灯もミニライトなどにするのがいいということです」 「また、ホイッスルも、例えば、がれきなどで身動きがとれなくなった時などに自分の居場所を知らせたり、誰かの助けを呼んだりするのに役立ちますよね。これはあくまでも一例ということなので、自分にとって大切なものを追加するのもいいかもしれません」 藤井キャスター 「清水さんは、自分ならこれを入れたいというものはありますか」 清水希容さん 「私は粉末状のお味噌汁とか、身分証明書、あと薬は入れたいですね」 藤井キャスター 「人それぞれ必要なものを入れてもらいたいと思いますが、ボトルである理由はあるんですか」 小栗解説委員長 「Xでは、普段からかばんやリュックなどに入れて持ち運びやすいと紹介されていますが、避難所などでボトルが水などを入れる容器代わりにもなりそうですね」