再注目…災害に備え今すぐできる「防災ボトル」 持ち運び&避難時にも便利なワケ『news zero』
■いざ避難するとき必要な持ち物とは?
藤井キャスター 「こうした普段から持ち歩く最低限の備えはもちろんですが、今まさに避難しようという人はどのような持ち物が必要なのか教えてください」 小栗解説委員長 「その点、危機管理アドバイザーの国崎信江さんに聞きました。国崎さんは『いざ避難する場合には、量もしっかりと持って行ってほしい』と話しています」 「例えば、ぬれたら困るものは1つ1つジッパー付きの袋に入れて持っていく。そして歯磨き粉などの口腔ケア用品。高齢者の方などは、入れ歯の入れっぱなしなどで『誤えん性肺炎』になることもあるそうです。また、お風呂用の椅子などもあると、足をのせてエコノミークラス症候群を防ぐこともできると話していました」 藤井キャスター 「清水さんは、いざという時にこれは欠かせないものは何でしょうか?」 清水希容さん 「スリッパや薄底のサンダルを災害バッグに入れるようにしています。足を守れますし、避難所で寒さを防げますので入れていますね」 藤井キャスター 「もう防災リュックを準備されているんですね」 清水希容さん 「はい、準備しています」 藤井キャスター 「防災準備などをしていないという方もいらっしゃると思いますが、これから災害が近づいてくるという方は、自分に何が必要なのかを考えるだけでもそれが準備になります。1つ1つ丁寧に準備を進めていただきたいところです」 (8月29日『news zero』より)