中日・高橋周平、750万円ダウン6000万円で2年契約 開幕スタメンも60試合・260、2本塁打、16打点 「FA権を行使しますと言える成績ではなかった」
中日・高橋周平内野手(30)が24日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸6750万円から750万円ダウンの6000万円でサインした。球団と2年契約を結んだことも明かした。 ◆えっアウト? 高橋周平、思わずふり返る【写真】 プロ13年目の今季は自身初の読谷スタートだったがアピールを続け、「3番・三塁」で開幕を奪取。序盤は首位に立ったチームを引っ張ったが、4月16日ヤクルト戦(バンテリン)で右外側ヒラメ筋損傷。そのまま抹消され、約2カ月リハビリに費やした。6月中旬に復帰したが、福永の台頭もあって出場機会を減らした。最終的には60試合の出場で打率2割6分、2本塁打、16打点にとどまった。 FA権を行使せずに残留。「一番は胸を張ってFA権を行使します、と言える成績ではなかった。それにドラゴンズも名古屋も大好きですし、そのメンバーと優勝争いしたい思いもある」と説明した。年明けは今年と同様に山梨・東海大甲府高の後輩でもある浜を引き連れて、自主トレを行う。(金額は推定)
中日スポーツ