【RIZIN】安保瑠輝也が“反則王”カリミアンに判定勝利「朝倉未来さん平本に絶対勝って」
<RIZIN:DECADE大会>◇31日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナ 前半パート「雷神番外地」の最終戦(第7試合)で「未来軍」安保瑠輝也(29=MFL team CLUB es)と「ブラックローズ」シナ・カリミアン(36=イラン)がスタンディングバウト特別ルール(ボクシングに準じたルール)2分6R(100キロ)で対戦。試合前に安保から「反則王」とののしられていたカリミアンが6Rに禁じ手のバックブローを繰り出すと、安保もバックブローで応戦。その後もレフェリーの制止を聞かずに両者が打ち合い、カリミアンのパンチを長瀬レフェリーが被弾するなど、一時収拾のつかない状態になった。 【写真】レフェリーが間に入ってもパンチを打ち続けるカリミアン それでも試合は最後まで行われ、約15キロ重い相手を倒すことはできなかったものの、終始クリーンヒットを積み重ねた安保が判定3-0で圧勝。「雷神番外地」は「未来軍」が4勝3敗で平本蓮率いる「ブラックローズ」に勝利した。 安保は試合後「来年、ライアン・ガルシアと戦うんですけど、5月に朝倉未来さんが平本ともう1度対戦するということで、日本の格闘技界のために、朝倉未来さん、絶対に勝ってください。俺にできることだったら何でもサポートさせていただきます。俺も4月か5月、ライアン・ガルシアと戦いにアメリカに行くんで、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。