【独自解説】「裁判は不公平で“いかさま”だ」トランプ氏、米大統領経験者として史上初の“有罪”評決に暴動示唆!?さらに大統領選に元大統領の甥が“第3の男”として急浮上!?果たして戦いの行方はー
大統領経験者として史上初の有罪評決となったトランプ前・大統領。「裁判は不公平で、“いかさま”だった」として、控訴する考えを表明。さらに「ある時点で限界点に達するかもしれない」と支持者らの暴動を示唆するかのような発言も…!?そして、大統領選には元大統領の甥が“第三の男”として急浮上。果たして、選挙戦の行方は?デーブ・スペクター氏の解説です。
「女性保護施設を訪れサンドバック役を引き受ければいい」トランプ前・大統領“有罪”評決に不倫相手が過激発言を連発!?トランプ氏は控訴の方針「“いかさまな裁判”」
トランプ前・大統領は、不倫関係にあったとされるポルノ女優に口止め料として13万ドル(約2000万円)を支払い、業務記録を改ざんした罪などで起訴され、12人の陪審員全員が34の罪全てにおいて有罪と判断しました。7月11日に量刑が言い渡されるということです。
有罪評決を受けてトランプ前・大統領は、「裁判は非常に不公平だった。“いかさまな裁判”を控訴する。11月5日(大統領選の日)は、アメリカの歴史で最も重要な日であることを忘れないでほしい」と控訴の方針を表明しています。一方、不倫相手とされるポルノ女優のストーミー・ダニエルズ氏は「明らかにされるべきことが明らかになり、私が真実を語っていたことが証明できてよかった。正義の裁きが下されたとしても、トランプ支持者からの殺害予告からは決して逃れられない」と語っています。また「(トランプ前・大統領は)刑務所に入れられるべきだ。また、恵まれない人たちのために奉仕活動をしたり、女性保護施設を訪れサンドバック役を引き受ければいい」とも話しています。
Q.トランプ前・大統領は、ダニエルズ氏との不倫は認めているのですか? (デーブ・スペクター氏) 「否定しています。ダニエルズ氏からの非常に細かい恥ずかしい証言もりますが、否定する権利はあります」 Q.ダニエルズ氏も相当責められたと聞きますが? (デーブ氏) 「侮辱されたり、『元ポルノ女優だから信用できない』などいろんなことを言われたので、立腹して、裁判の後にこういった発言をしたのです」 また、ダニエルズ氏はメラニア夫人に『あの男は重罪犯よ。ゴミ箱に捨てるといいわ』とメッセージを送ったといいます。 Q.こんなこと言わなくてもいいのでは? (デーブ氏) 「メラニア夫人も、もちろん良いと思っているわけはないんですが、計算があって、息子もいるし、両親も良い暮らししているので、離婚するところまではいかないと思います」
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