【新車】「ジュニア」カラーへ初変更!「メグロK3」「W800」新色採用の2025年モデルが9/1発売
カワサキモータースジャパンは大型ロードスポーツ「メグロK3」と「W800」の2025年モデルを、2024年9月1日(日)に発売する。今回の変更では両モデル共に新色が追加。特にメグロK3は初めての新カラーとなる、「メグロジュニア」風のタンクデザインに注目だ。 【画像】2025年モデル「メグロK3」「W800」をギャラリーで見る(8枚) 価格はメグロK3が140万8,000円、W800が124万3000円。どちらも従来から1万1千円のアップとなる。 文/Webikeプラス 編集部
K3はメグロ100周年記念「S1」共通のジュニアカラーを採用!
2020年に発売されたメグロK3は、カワサキと目黒製作所の提携から60周年を記念して登場したクラシックスポーツだ。車体・エンジンのベースとなっているのはW800で、排気量773ccの空冷並列2気筒エンジンを搭載。ホイールはフロント19インチ、リア18インチを装備するが、ハンドルはW800ストリートと同様のワイド幅なパーツが採用されている。アシスト&スリッパークラッチ、LED灯火類、ETC2.0車載器といった最新水準の装備も備えており、外観のレトロさを裏切るユーザフレンドリーさも特徴だ。上質なメグロシリーズのペイントをイメージした、ミラーコートのブラックとメッキタンクには七宝焼きの「目黒製作所」タンクエンブレム、サイドカバーやメーターに配されたメグロのプリントも所有欲を高める。 そんなメグロK3の2025年モデルは、装備やベースのペイントはほとんど変更されていないものの、タンクのブラックがエンブレムへ伸びあがる独特のグラフィックを新採用。これは今年発表されたミドルクラスの新型「メグロS1」と共通するもので、目黒製作所とカワサキが提携して初めてリリースした「250SG」と同様だ。K3も、メグロブランド100周年を祝う仕様となった。
W800はブラック&ゴールドのピンストを新採用
2011年に登場したW800は、「ダブル」シリーズの名を継承するクラシカルなネイキッドとして人気を博した「W650」の後継機にあたる。ベベルギアによるカム駆動が特徴的なエンジンを備え、2021年にLED灯火類や19インチホイールを採用している。2023年まではバリエーションとして、ビキニカウルを備える「Cafe」と、アップライトなハンドルの「STREET」がラインナップされていた。メグロK3とはほぼ共通の仕様だが、ハンドルはやや低いもので、タックロール調のステッチが施されたシートを備えるほか、タンクには「W」のエンブレムが輝く。 今回のモデルチェンジでは、スタンダードモデルのカラーがメタリックブラックとゴールドのピンストライプとなる、「メタリックブリリアントゴールデンブラック×メタリックディアブロブラック」1色となった。