元ロッテ右腕がNPB引退を報告、東海大相模時代には夏の甲子園優勝に貢献!
4日、ロッテから戦力外を受けていた吉田 凌投手(東海大相模ーオリックス)が自身のInstagramを更新。「プロ野球生活を終了しました。9年間沢山のご声援本当にありがとうございました」とプロ野球生活に終止符を打つことを表明した。 【一覧】新天地が決まったトライアウト参加者 東海大相模時代には2年時夏の神奈川大会決勝で1試合20奪三振の好投を見せ、甲子園出場に貢献。3年時には小笠原 慎之介投手(中日)と共に、夏の甲子園優勝を果たした。 15年のドラフトでオリックスに5位指名を受けると、キレ味鋭いスライダーを武器に20年には35登板で2勝2敗7H、防御率2.17の好成績を収めた。その後は一軍定着とはならず、23年オフに戦力外を受けたが、入団テストを経てロッテと育成契約を結んだ。2軍でアピールを続け、5月に支配下登録を掴んだが9登板に終わり、2度目の戦力外通告を受けた。 昨年の12球団合同トライアウトでは、元同僚で東海大相模の先輩でもある菅野 剛士外野手(元ロッテ)と対戦。右翼へ二塁打を許したが、ホームグラウンドのzozoマリンスタジアムは大きな拍手で包まれていた。 今後は「これからも違った形にはなりますが野球は続けていきます。次のステージでもこの経験を活かして頑張っていきたいと思います」と野球を継続することを明かしている。投稿の最後には「応援してくださったファンの皆さん、オリックス、ロッテの皆さん本当にありがとうございました!」とファンへの感謝を記していた。