地元に残る“猥褻な風習”に大ショック…!「都会育ちの妻」を連れて地方移住した夫が大後悔した「本当の理由」
特攻服のパレード
恐れをなした芽衣さんをさらに驚かせたのが、山車や神輿が通った後、メインストリートに陣取る若者たちの姿だった。 「暴走族のような子たちが、派手な刺繍入りの特攻服を着て、10人くらいで横並びになって『俺たちのパレードだ』と言わんばかりに歩きはじめるんです。伝統的な催しの余韻は台無しになっているのに、誰も咎める人はいなくて、それどころか老若男女問わず歓声が上がっていました」 暴走族ですら市民権が得られている――。 そんな地域性を反映するかのように、平日の深夜や休日には、芽衣さんの自宅近くでも暴走族が爆音と共に走り回っていた。 「騒音も迷惑ですが、平気で信号無視をしたり、蛇行運転をするので危ないんです」 実際、芽衣さんは運転中に何度も暴走族に遭遇し、彼らに煽り運転を受けてハンドル 操作を誤りそうになったという。 「暴走族がコンビニの駐車場に集まって、ブンブブブンブンと、バイクを吹かして遊び始めたので、お店に電話をしたこともありました。どうなるのか様子を覗いていると、オーナーらしき男性と暴走族の子たちは顔見知りになっているようで、声をかけて、注意するそぶりもみせず、談笑をはじめ、それで終わりです」
子供に見せられない夏祭り
地域の人間関係に失望した芽衣さんがさらに頭を抱えたのが、地元の花火大会の夜だった。 花火の打ち上げが終わった午後9時。祭りのときのように夫の知り合いに絡まれることもなく、ホッとしながら土手沿いを歩いて家に戻っていると、土手の下から、あるいは木の陰から、なまめかしい声が聞こえてきたのだという。 「みんな若いカップルたちで、何をしているのかはあきらかでした。半裸姿で重なってい る姿が道路から丸見えになっている男女までいました」 「なにこれ?」と夫に小声で聞くと、 「見ないフリ! 見ないフリ! こういうのはそっとしておくのがルールなんだよ」と、逆に“大人のマナー”を解説されたという。 「私たち以外にもたくさんの通行人がいたのですが、カップルたちは見られることを気にせずイチャイチャしていました。子供に見せられたものではないので、私は必死に子供たちにいろいろ話しかけて、誤魔化して歩きました」 夫によると、こうした光景は「花火大会にはつきものの風物詩」らしい。 「何でも、この地域は戦後しばらくするまで夜這いの風習が残っていたそうで、その影響で、代々性的にオープンな土地柄なのだそうです。夫の時代も中学生にもなれば、放課後に誰もいない教室でイチャついたり、夜の部室で密会するのは当たり前だったようです。夫が昔を懐かしがりながら『トイレや校庭の隅っこにコンドームが落ちてることも珍しくなかったなぁ』と言ったときには鳥肌が立ちました」
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