アイザック・ハジャー、角田裕毅のチームメイトでF1デビュー!アイザック・ハジャー、角田裕毅のチームメイトでF1デビュー!「尊敬する経験豊富な角田裕毅から学びベストを尽くす」
ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ(VCARB)は20日、2025年のF1世界選手権において、アイザック・ハジャー(20歳)との契約を発表し、角田裕毅とペアを組むと発表した。 ハジャーは、マックス・フェルスタッペン、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルドに続き、2001年に始まったレッドブル・ジュニアプログラムからF1に昇格した19人目のドライバーとなる。 ハジャーは、F2の名門チームであるカンポス・レーシングで活躍し、若手有望株の一人として頭角を現した。近年の成績は目覚ましく、イモラ、スパ・フランコルシャン、シルバーストーンといった伝統的なサーキットでの大勝利がその実力を証明している。 ■アイザック・ハジャー ハジャーは次のようにコメントした。 「VCARBで新たな役割に挑戦することにとてもワクワクしているよ。これは自分自身、家族、そして最初から僕を信じてくれた全ての人々にとって大きな出来事だ。カートからシングルシーターを経て、今こうしてF1にいるという旅路は、人生をかけて努力してきた目標そのものだ。本当に夢のような瞬間だ。 まるで全く新しい世界に足を踏み入れるような気分だよ。今までよりはるかに速いマシンを操り、世界最高のドライバーたちと競い合うのは、大きな学びの場になると思う。それでも一生懸命努力し、チームのためにベストを尽くしたい。 ユウキ(角田裕毅)と一緒に仕事をすること、そして彼から学ぶことをとても楽しみにしている。僕はずっと彼を尊敬してきたんだ。彼も僕と同じようにレッドブル・ジュニアプログラムを経てきたし、F1への道のりにおいて似たような道を歩んできた。彼はとても経験豊富で、多くを学べると思う。」