リヴァプール2季目のフラーフェンベルフ「時間が必要だった」今季躍進の理由を明かす
リヴァプールのオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが、プレミアリーグに適応する時間が必要だったことを認めた。同クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|フラーフェンベルフの9月のプレーを振り返る!】クラブ選出の月間最優秀選手賞を受賞 昨夏バイエルンからリヴァプールへ移籍したフラーフェンベルフは、自身のポテンシャルを発揮することはできなかったが、今シーズン就任したアルネ・スロット監督の下で、ここまで躍進のシーズンを過ごしている。 新監督の下でのプレーにフラーフェンベルフは「本当にうれしい。これまでのところ、いい感じに進んでいる」と語り、順調なシーズンを過ごしているようだ。またスロット監督のスタイルについて「彼は僕たちがボールを保持し、パスで相手を圧倒することを好むと思う」とし、自身も「そのスタイルに満足しているし、プレーを楽しんでいる」と伝えている。 リヴァプール1年目のシーズンを公式戦38試合に出場したフラーフェンベルフ。同選手はこの期間をプレミアリーグに適応するための期間と捉えていたようで、プレミアリーグとブンデスリーガの違いについても言及した。 「プレミアリーグの初シーズンとしては、まずまずだったと思う。目標は前のクラブの時よりも出場時間を延ばすことだったから、その目標を達成できたと思う」 「プレミアリーグはドイツのサッカーよりもスピードが速いし、ポゼッションしている時も、プレッシャーをかける時もより激しい。カウンターアタックにおいてもスピードが速いし、ブンデスリーガではボールを保持している時の時間が長くなると思う」 「ここでは適応する必要があるが、どれだけ早く適応できるかは状況次第だ。選手はそれぞれ違うし、正直に言うと、適応する時間が欲しい。もちろんプレミアリーグには慣れていなかったし、リヴァプールに来る前はあまりプレーできていなかったから、時間が必要だった」 現在プレミアリーグで首位に立つリヴァプールだが、フラーフェンベルフはこれまで同じようにプレーし続けることを心がけるようだ。 「僕たちは試合ごとに状況を見て、あまり先のことばかり考えないようにしなければならない。リヴァプールいることはエキサイティングな時間となっている。僕にとって、今シーズンの目標はより多くのタイトルを獲得することだ。今後は試合ごとにその結果がわかるだろう」
SPOTV NEWS