今度は「リベイカー」! パンも揚げ物も出来立てみたいに熱々のおいしさになるバルミューダの注目の一台
フライドモードで揚げ物も焼き鳥も揚げたて&焼きたてみたいによみがえる
さあ、次はフライドモードでのお惣菜(揚げ物)のリベイクです。発表会では、鶏のから揚げのほか、海老の天ぷら、コロッケなどを試食してきましたが、これもいいんですよね。何より手軽に使えて、揚げたてのおいしさがよみがえるのですから。フライドモードでは、上下のヒーターそれぞれの制御によって、固くなっている油を液体にしてキレを戻し、揚げたての食感と香りを復活させてから、衣を焦がさないように調整しつつ、中身の熱量を最大化しているので、揚げ物本来の香ばしさとサックリ感が楽しめるのだそう。だから、大きめのから揚げやコロッケなどもしっかり中までアツアツ&ジューシーになるのですね。
忘れてならないのは、フライドモードでは油がヒーター部に落ちないように、少し丸めて凹凸を作ったアルミホイルを敷いて使うということ。別売になりますが、アルミホイルを使わずに済ませたい人のために専用の「ステンレストレー&アミセット」も用意されています。わが家ではこのアルミトレーとアミのセットを使っていますが、洗い物を減らしたいならアルミホイル、サッと使いたいならステンレストレー&アミセットという感じでしょうか。
そうそう、厚めのとんかつのリベイクも得意な一方で、なんとファストフード店のフライドポテトもまるでお店で食べるみたいに1本1本カリッとしてジャガイモの味が口に広がるのですから、フライドモード恐るべしですよね。揚げ物ではありませんが、買ってきた焼き鳥も身がしまり過ぎることもなく、ジューシーにおいしく温められました。
【写真】フライドモード時に便利な「ステンレストレー&アミセット」(別売・2420円)を使って、スーパーのお惣菜コーナーで買ってきた焼き鳥(ぼんじり)を温めたら、余計な脂分が落ちて、ふっくらおいしくなりました
【写真】うずらの卵&ソーセージフライもフライドモードで揚げたてみたいに
ということで、リベイカーの実力に驚きの連続で、家族も毎日のように便利に使っています。操作がシンプルでわかりやすい点や、時間を長めに設定したとしても、中が熱くなるだけで、外側は焦げたりしないので安心して使える点が魅力だなあと思います。使っているうちに自分の好みの時間設定ができるようになるはず。 本家とも言えるバルミューダ・ザ・トースターのスチーム機能を使ったトーストのおいしさにはかないませんが、こんがりムラなく焼けるトーストモードやトロトロのチーズトーストもなかなかのもの。予熱なしで使え、庫内温度が240℃に保たれるオーブンモードもあり、グラタンを焼いたり、お餅を焼いたりするのに役立ちます。食パン派ならバルミューダ・ザ・トースターをおすすめしますが、それ以外のパンが好きだったり、お惣菜の温めに日常使いしたいなら、価格を抑えたリベイカーはかなり魅力的ですよ。 ◆製品DATA ブランド:バルミューダ 商品名: 「ReBaker(リベイカー)」 公式サイトに製品情報あり ──── 神原サリー Sally Kamihara 家電ライフスタイルプロデューサー 新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。商品企画やコンサルティングの仕事も多数。