松平健が『マツケンサンバ』の誕生秘話語る 実は「寿司職人」を目指していた過去も
6人で黒柳徹子に突撃「何なんですか? いきなり」
徳光和夫と田中律子がゲストと共に路線バスで“のんびり旅”をするテレビ朝日系『路線バスで寄り道の旅』の新春スペシャルが、4日午後6時から放送される。ゲストに同じく4日午後9時から17年ぶりに放送される同局時代劇『新・暴れん坊将軍』で主人公・徳川吉宗を演じる松平健、同局『じゅん散歩』(月~金午前9時55分)に出演中の高田純次が登場。さらに岩城滉一、石原良純、松本伊代、柳沢慎吾、島崎和歌子らが出演する。 【写真】突然訪問した『徹子の部屋』の収録で黒柳徹子と記念撮影 2025年の旅始めでは、前編、後編に分けて2つの旅を放送。前編では、高田、岩城、石原、松本が参戦し、浅草・花やしきから旅をスタート。徳光と田中は遊園地でおなじみのパンダカーに乗って登場し、高田、岩城、石原、松本らゲストはメリーゴーランドを楽しむ。そんな浅草には、徳光が岩城を「ぜひお連れしたい」という場所があると言い、向かった先は射的場。岩城といえば、クレー射撃歴約50年の凄腕ガンマン。そこで景品を狙って腕前を披露してもらうが、あまりの凄さに一同は驚嘆することに。続いて徳光と高田、良純も挑戦し、松本がリクエストした景品を本気で狙う。 一同はその後、浅草公会堂へ。ある芸能人が舞台を行っており、徳光は突然、アポなしで会いに行くと言い出す。ずんずんと中へ入っていく徳光を心配する一同だが、無事に許可を得て会えることに。突然の訪問にお相手は「凄いメンバー! 心臓がバクバクしているんですけど!」と驚く。 さらにこの旅では、徳光が「みんなに会ってほしい人がいる」と六本木へ。なんとそこは『徹子の部屋』の収録スタジオ。アポなしで黒柳徹子に突撃することに。黒柳は「何なんですか? いきなり」と驚きつつ苦笑するが、それでも温かく迎えて入れ楽しいトークを繰り広げる。これまで自由奔放に大騒ぎしていた一同も黒柳の前ではたじたじに。 後編の旅では、前編から引き続き高田、そして松平、柳沢、島崎が参戦。まずは徳光、田中、高田、松平の4人で上野東照宮からスタート。上野東照宮は、松平が『暴れん坊将軍』で演じる徳川吉宗、そして徳川家康、慶喜が祀られている場所。今回は特別に非公開エリアである金色堂の中に入らせてもらえることに。金色に輝く堂内は厳かな雰囲気が漂う。そんな中でも高田節がさく裂する。 続いて4人は、徳光が革ジャン好きの松平にプレゼントするため、上野アメ横にある本革の専門店へ。松平はお気入りの1枚を徳光が購入しようとしたところ、高田がすかさず斬新な値切り交渉を披露し始める。上野を満喫した一同は、今年は“昭和100年”ということにちなみ、歴史ある老舗が軒を連ねる日本橋へ向かう。移動のバスの中では、松平の大ヒット曲『マツケンサンバ』の意外な誕生秘話も明かされる。 そんな一同が日本橋で最初に訪れたのは、寛永2年(1849年)創業の老舗海苔屋さん。ここで松平が人生初の“アポなし撮影交渉”をすることに。続いて、創業320年のつまようじ専門店に向かったところ、何やら威勢のいい声が。にぎやか昭和オヤジ・柳沢と昭和のアイドル・島崎が小芝居を打ちながら合流する。6人となった一行は、トロを最初に握ったという老舗お寿司屋さんで、名物の大トロ握りをはじめ極上のお寿司に舌鼓。あまりの美味しさに、島崎がとんでもない行動に出て柳沢が慌てる場面も。 さらに、松平がかつて寿司職人を目指していたという話から、徳光のムチャぶりで急きょ松平が特別にお寿司を握ることに。その見事な腕前に、松平の握ったお寿司をいただいた一同は“お寿司サンバ”を踊り出す。昭和オヤジたちとの爆笑トークや大騒ぎの旅が繰り広げるスペシャルとなっている。
ENCOUNT編集部