鎌田大地スタメン復帰のラツィオ、新体制初陣でユベントス撃破! マルシッチが終了間際に決勝ゴール
[3.30 セリエA第30節 ラツィオ 1-0 ユベントス] セリエA第30節が30日に開催され、MF鎌田大地が所属する9位ラツィオはホームで3位ユベントスを1-0で下した。鎌田は1月7日の第19節ウディネーゼ戦(○2-1)以来、11試合ぶりのスタメン復帰。後半35分に交代した。 【写真】セリエA上位10クラブの“野球風”ユニフォームに反響「超カッコいい」「センス半端ない」 ラツィオは公式戦4連敗中だった13日にマウリツィオ・サッリ前監督の辞任を発表。アシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏が暫定で指揮を執った16日の前節フロジノーネ戦(○3-2)で連敗を止めると、18日にイゴール・トゥドール氏の新監督就任を発表した。 鎌田はトゥドール監督の初陣でボランチとしてプレー。パスでリズムを作りつつ、ミドルシュートを放つなど存在感を発揮した。 試合はスコアレスで推移し、鎌田は後半35分にMFマテオ・グエンドゥジとの交代で退く。すると同アディショナルタイム3分、グエンドゥジがドリブルでペナルティエリア左に持ち込み、右足で柔らかいクロス。ファーから飛び込んだDFアダム・マルシッチがヘディングでネットを揺らし、これが決勝ゴールとなった。 ラツィオの次戦は4月2日のコッパ・イタリア準決勝第1戦となり、再びユベントスと激突する。
