バックステージで悔しがるノア大和田侑

＜プロレスリング・ノア：新木場大会＞◇24日◇東京・新木場1stRING 　ノア新木場大会「ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK ex.」が行われ、第3試合の6人タッグでノアの藤田和之＆谷口周平＆大和田侑が、REAL ZERO1のクリス・ヴァイス＆永尾颯樹＆菅原拓也と対戦した。 　24歳の若手、大和田は前日23日のDDT後楽園大会に“師匠”拳王とともに乱入。DDTの前KO－D無差別級王者・青木真也と緊急決定試合で対戦し、フルネルソン・ホールドで秒殺されてしまっていた。この日の試合でもファンの大声援をバックに奮闘したものの、最後は永尾のインパクトフラッシュで3カウントを奪われ敗戦。試合後も永尾にさらにボコボコにされてリング下へ落とされてしまった。 　大和田はバックステージで「クソー、永尾！　めちゃくちゃ悔しい。次、もう1回、あいつとシングルやりたい！　クソ！」とシングルでの対決を直訴。その永尾はバックステージでも「今日初めて見ましたね、最後（3カウントを）取ったヤツは誰ですか、あれは？　僕も5年くらいプロレスやってますけど」と挑発した。 　隣にいた菅原から「小和田じゃね？　たぶん小和田。中和田かもしれない」と聞くと、永尾は「大和田だか、中和田だか知りませんけどね、僕が今日見てたのは、そんな何も知らないヤツじゃなくて、野獣（藤田）ですね」と話した。 　その上で菅原から「まず足元固めねえとだからよ、小和田が2度と歯向かえないようにさ。がっちりやってやってもいいんじゃねえの」と提案されると「そうですね、次、組まれれば思う存分、今日の比じゃないぐらい小和田ボコボコにしますよ。向かってくるなら全力でたたきつぶしますよ。ゼロワンなんで」と宣言した。 　大和田は青木とも12・28DDT両国大会でのタッグマッチで対戦することが決定しており、青木と永尾に意地を見せることができるのか注目される。