画像：写真AC

　本日、11月30日は「カメラの日」。1977年の今日、写真関係商品・石版印刷材料を販売していた「小西六写真工業」（のちのコニカミノルタ　現在はカメラ、フィルム関連事業から撤退）が、世界で初めてオートフォーカス機能を備えたカメラを商品化したことが由来です。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　それまではピンぼけにより撮影を失敗することが多かったそうですが、同社の商品が販売開始されてから撮影のハードルが下がり、カメラの普及に貢献したのだとか。現在はスマートフォンを含めさまざまなカメラで撮影することが当たり前になり、カメラや写真撮影はより私たちの身近にあるものになりました。 　今回は「カメラの日」に合わせて、「【40代男性が選ぶ】デジタルカメラメーカー人気ランキング」（2024年8月17日～8月24日・ねとらぼ調べ）を紹介します。

●第2位：PENTAX／RICOH（ペンタックス／リコー）

　第2位は「PENTAX／RICOH（ペンタックス／リコー）」でした。PENTAXは、リコーイメージングから発売されているカメラのブランド名。1919年、旭光学工業として設立され、1952年には国産初の一眼レフカメラ「アサヒフレックス I」を発表しました。2000年にデジタルカメラ分野に本格参入するなどしたのち、2013年には社名を「リコーイメージング」に変更しています。 　1980年に発売された一眼レフカメラ「PENTAX LX」は、防塵・防滴構造がPENTAX製品で初めて採用されたものでした。現在もそのノウハウを生かし、防塵・防滴対応製品が発表されています。カメラ本体やレンズのみならず、アクセサリーにも防滴対応製品が多く、アウトドアでの撮影にぴったりなのではないでしょうか。

●第1位：OM SYSTEM／OLYMPUS（オリンパス）

　第1位は「OM SYSTEM／OLYMPUS（オリンパス）」でした。1919年に創業され、100年以上の歴史をもつオリンパス。カメラ製品の第1号機が発売されたのは1936年で、1959年に発売の「OLYMPUS PEN」をはじめとするPENシリーズは、累計販売台数が800万台を超える人気製品です。2021年1月、カメラ製品などはOMデジタルソリューションズに移管され、所有・管理が行われています。 　現在は、デジタル一眼カメラとして「OLYMPUS PEN E-P7」や「OM-1 Mark II」などが発売され、初心者から上級者まで楽しめる製品がそろっています。