【40代に聞いた】地元民しか読めないと思う「中部地方の一級河川」ランキング! 2位は「揖斐川 (いびがわ)」、1位は?
中部地方には、「ぎふ長良川花火大会」で知られる長良川をはじめ、多くの河川が流れています。その中には、一目で読める親しみやすい名前の川もあれば、少し迷ってしまうような難読の名前を持つ川もあります。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「地元民しか読めないと思う中部地方の一級河川は?」というテーマでアンケートを実施しました。 中部地方の一級河川の中で、40代から「地元民にしか読めない」と思われていたのはどの川だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!
●第2位:揖斐川 (いびがわ)
第2位は「揖斐川(いびがわ)」でした。木曽川水系の一級河川である揖斐川は、岐阜県揖斐郡藤橋村の冠山を源流とする川です。濃尾平野へと流れ込み、三重県桑名市で長良川と合流し、最終的に伊勢湾へ注ぎます。 岐阜県には、この川の名前を冠した「揖斐川町」も存在します。特に「揖」という漢字が珍しいこともあり、多くの票を集めたのではないでしょうか。
●第1位:雲出川 (くもずがわ)
第1位は「雲出川(くもずがわ)」でした。雲出川は、三重県と奈良県との県境にある三峰山に源流がある一級河川です。三重県津市、松阪市及び奈良県宇陀郡御杖村の2市1村を流域とし、伊勢平野を流れ、最終的に伊勢湾へと注ぎます。 その名前の由来には、河口付近の塩田で炊かれた塩釜から立ち上る煙が雲のように見えたことからという説や、上流の山地で発生した渦巻く雲が下流部からもはっきりと見えた説などがあります。「出」を「ず」と読むことが、地元以外の人からすると難しいと感じるのかもしれません。
林田祐太郎