たばこの値上がりで、1日1箱から「2日に1箱」に減らしました。「たばこは税金が高い」と聞きましたが、どれだけ“課税”されているのでしょうか?
たばこを吸う量を減らすと、どのくらいお金が浮く?
それでは、たばこを吸う量を減らすとどのくらいお金が浮くのでしょうか。580円のたばこを1日1箱で1年間吸うと、出費額は1箱580円×365日=21万1700円で、総務省統計局家計調査2024年7月分の「1ヶ月の消費支出(二人以上の世帯)」の1世帯当たり29万931円に近くなります。 1日1箱の喫煙を2日に1箱に減らすと、1年間(約182日)で約10万5560円の節約になって、家電品を新品に買い替えることなどが可能になってきます。これを3年続けると約31万6680円で、家族で数日間の国内旅行に行くことも可能でしょう。
まとめ
たばこには国税・地方税(県税と市町村税)・消費税がかかっていて、たばこ価格の約61%が税金です。たばこの税金は購入した場所(自治体)の一般財源になり、住民の日常生活へ活用されています。 喫煙する量を減らすと、浮いたお金を家電の購入など大きなお金が必要なことに使えます。家計や自分の健康状態などを確認しながら喫煙する量を調整することが望ましいでしょう。 出典 厚生労働省 令和4年国民健康・栄養調査結果の概要 総務省統計局 家計調査報告(2人以上世帯)令和6年7月分報告 財務省 たばこにはどれくらいの税金がかかっているのですか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部