広島、敵地12連敗で4位確定…9月以降5度目の4連敗、2回5失点KOの床田9敗目
○ ヤクルト 5 - 3 広島 ● <23回戦・神宮> 広島は9月以降5度目の4連敗。新井政権初のBクラスが確定し、2年連続のCS進出を逃した。 先発の床田は初回、二死一、二塁のピンチを背負うと、5番・オスナに左中間突破の適時二塁打を浴び先制点を献上。2回は二死から相手先発の9番・高橋に中前打を許すと、引退試合の1番・青木にも左前打を許し一、二塁のピンチを招いた。踏ん張りたい場面だったが、2番・長岡に右翼線への適時二塁打を許し2失点目。さらに、続くサンタナには初球の真っすぐを右翼席へ運ばれ瞬く間に5失点となった。 3回表の攻撃で代打を送られ、2回49球、6安打5失点の内容で降板。負けられない試合でノックアウトを食らい、自身も4連敗となる今季9敗目(11勝)を喫した。 打線はヤクルト先発・高橋の前に6回までわずか1安打。投手が代わった7回以降に6番・菊池の左前2点適時打、4番・坂倉の右越え12号ソロで3点を返したものの、反撃が遅くあと2点届かなかった。 広島はこれで9月以降、5度目の4連敗。ビジターゲームはこれで1-5で敗れた8月29日の中日戦(バンテリンD)から12連敗となった。
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