【フィギュア】優勝の吉田陽菜2季連続ファイナル進出 2位の松生理乃との接戦制す、三原舞依8位
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第5戦フィンランド大会>◇16日◇ヘルシンキ◇女子フリー 【写真】2位の松生理乃 吉田陽菜(19=木下アカデミー)が優勝し、2季連続のファイナル(12月5~8日、フランス・グルノーブル)進出を決めた。 ショートプログラム(SP)首位からのフリーは131・59点、合計199・46点を記録した。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)は転倒したが、以降はミスを最小限に抑え、合計199・20点で2位の松生理乃(中京大)との接戦を制した。23年中国杯に続くGP2勝目にもなった。 三原舞依(シスメックス)は174・74点で8位。日本女子では坂本花織、樋口新葉が6人が出場するファイナル進出を決めており、吉田が3人目。松生は2戦連続の2位。第6戦中国杯の他選手の結果次第で、ファイナル行きがかかる。