【サッカー】鈴木唯人A代表デビューへ 香川真司似の評価に「そういってもらえてうれしい、自分の良さを出していけたら」
能登半島地震復興支援プロジェクト「夢キャンプ」が1日、千葉県・夢フィールドで行われました。 【画像】後半に2得点と躍動した鈴木唯人選手 サッカー日本代表の谷口彰悟選手、相馬勇紀選手、町田浩樹選手、橋岡大樹選手、小川航基選手、鈴木唯人選手の6名と元日本代表の巻誠一郎さんらが、石川県輪島市の小学生70名とミニゲームなどを通して交流しました。 デンマーク1部ブレンビーで今季リーグ戦9ゴール7アシストをマークし、約2年半ぶりにA代表に選出された22歳の鈴木選手は「こういう機会は初めてだったので、子どもたちと触れ合えてリフレッシュできましたし、楽しんでる姿を見られたのでよかったです」とコメント。 中盤の攻撃的な選手として、緩急のあるドリブルや細かいタッチで仕掛けていくプレースタイルから、元日本代表の香川真司選手に似ているという評価もある中、本人は「そういったことを言っていただけてうれしいですし、自分自身ではあまり思ったことはないですけど、間で受けるプレーとかターンとかそういったところでは近いプレーはしているのかなと思います。でも自分は違ったプレーヤーだと思うので、また自分の良さを出していけたらいいかなと思います」と話しました。 6月6日に行われるワールドカップ2次予選のミャンマー戦。同じく11日に行われるシリア戦は、グループ首位で最終予選突破が決まっている日本にとって、新戦力を試しやすい舞台。 代表に初選出された2年前は、国際親善試合でウズベキスタンと対戦予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ウズベキスタンの入国が認められず、試合は中止となりました。 待望の代表デビューへ鈴木選手は「楽しみという気持ちでしかない。ようやく入れたなという気持ちなので、しっかりと自分のプレー示すことできたら。攻撃に関わるところは自分の特徴だと思ってますし、ボールを引き出すところと引き出してからのアイデアは見てもらえたらいいと思います」と意気込みました。