フジテレビ『だれかtoなかい』放送休止発表も対応に疑問相次ぐ…「大谷翔平の自宅」報道でも見せた “他人事” な態度
1月8日、中居正広が女性との間にトラブルを起こし、9000万円の解決金を支払ったスキャンダルの影響で、中居がレギュラーを務める『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が当面の間、放送を休止することが明らかになった。 【写真あり】TBSアナらとの飲み会を終え、マネージャーの運転する車に乗り込んだ中居正広 「同番組はダウンタウンの松本人志さんとのダブルMCで、『まつもとtoなかい』として2023年4月にレギュラー放送をスタートしました。松本さんが性加害疑惑が報じられ、芸能活動を休止した後は『だれかtoなかい』と名を変え、嵐の二宮和也さん、俳優のムロツヨシさんなどが出演してきました。1月からは、新たに岡田准一さんが中居さんとタッグを組むはずでしたが、しばらくの間、オンエアは実現しなさそうな状況です」(芸能記者) フジテレビは「番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」と経緯を説明している。だが、この内容に対しX上ではツッコミの声が相次いでいる。 《フジテレビ他人事すぎてやば!》 《中居くんの番組を当面休止するっていうフジテレビの言葉選びがめちゃくちゃ他人事感ありありでひくわー加害の一端担っておいてその言いぶりになるんだ》 《フジテレビ、報道を受けって他人事かよ?その内容について触れないのは何故?自局のことでもあるんでしょ?》 こうした声が相次ぐ理由をスポーツ紙記者が指摘する。 「中居さんのスキャンダルに関しては、各社とも続報が相次いでいます。フジテレビ側はトラブルへの関与を完全否定していますが、被害を受けた女性へのアフターケアを含め、中居さんだけでなくフジテレビ側の責任を指摘する声も出ています。同局の無味乾燥なコメントに疑問を抱く人が続出しているのでしょう」 フジテレビの “他人事” 対応はこれが初めてではないと前出のスポーツ紙記者が続ける。 「2023年5月、アメリカのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手が、約12億円で住宅を購入したと明らかになると、フジテレビは大谷選手の新居に直撃取材をしました。この行為は『せっかくの新居の場所がバレた』として、大谷選手のファンから猛烈に批判されました。 しかし、7月の定例会見で港浩一社長は『新居に多くの観光客や地元の方が訪れる状況が発生しているということですので、今週、放送やホームページ上で視聴者のみなさまに大谷選手の自宅をはじめ、プライベートな空間を訪れることはお控えいただくようお願いいたしました』と、まさに “他人事” なコメントを発表したのです。こうした対応には、再び批判が集まることになりました。 フジテレビからすれば、大谷選手の一件も、中居さんのトラブルの件も一部の “うるさい視聴者” が騒いでいるだけなのかもしれませんね。ただ、テレビ離れが進み、メディアとして力を落としつつあるテレビ局にとって、世間から局全体がどう見られるのか、より敏感になってもいいはずなのですが……。やはりフジテレビには “凝りない体質” があるのかもしれません」 このままうやむやで終わるとは思えないが……。
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