「ドルトムントは別次元。あのレベルに到達するのは難しい」セルティック指揮官、7失点大敗を嘆く
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、ドルトムント戦の大敗を嘆いた。 1日に行われたCLリーグフェーズ第2節で、ドルトムントと敵地で対戦したセルティック。9分に前田大然がCL2試合連続ゴールを挙げたものの、守備が崩壊。前半だけで5失点を喫すると、後半にも2点を奪われ、そのまま1-7で敗れている。 【動画】前田大然がCL2試合連続ゴール！ 『Opta』によると、イギリスのチームが欧州主要大会で前半だけで5失点を喫したのは、1997-98シーズンのクンブラン・タウン（UEFAカップウィナーズカップ）以来26年ぶりのことに。またロジャーズ監督は、CLで7失点して3敗目（バルセロナ、PSG）を喫した史上初の監督になったようだ。 CLでの大敗後、ロジャーズ監督は『TNT Sports』で「結果とパフォーマンスは本当に残念。ミスがすべて罰せられるような試合は初めてだ」とコメント。さらに、以下のように続けている。 「正直に言えば、見ていて辛い試合だった。ベストの状態ではなかったし、相手はトップチームだ。ミスパスがすべてゴールネットに吸い込まれていくようだったよ。このレベルでは、アウェイでのビッグゲームでは最高の状態にならなければいけないが、我々はそれができなかった。得られる教訓だよ。序盤でビビってしまった」 「試合には自信満々で挑んだし、本当に良い状態であると感じていた。それでも本当に安易な形で先制点を許し、ちょっとしたプレーやミスに罰せられた。相手は容赦なくフィニッシュしたね。見ていて信じられなかった」 「我々があのレベルに到達するのは非常に難しい。最大限の敬意を払って言うと、それは別次元だ。もっと競争力を高めたい。私の仕事は選手を再び鼓舞すること。ここから学ばないとね。でないと、このレベルでは強烈な罰を受けることになる」
