ペット用品ECのペットゴー、中間期は10%の減収に 今後は「D2Cシフト」加速
ペット用品などのECを展開するペットゴーの2024年4‐9月期(中間期)の売上高は、前年同期比10%減の45億3600万円だった。D2Cブランドの売り上げは好調だったものの、価格競争などの影響もあり、NB(ナショナルブランド)商品が売り上げを大きく落としたとしている。 ブランド別の売り上げでは、NB商品が前年同期比13%減の39億800万円に、D2C商品が同6%増の7億6700万円になった。全体売り上げにおけるD2Cの構成比は、同2ポイント増の16%となった。 同社では下期(2024年10月‐2025年3月)から来期(2026年3月期)にかけ、D2Cシフトを加速する方針だという。広告投資の強化に加え、D2Cの商品を拡充していくとしていた。新商品は2025年3月期中に、30SKU以上を発売する予定だとしている。
日本ネット経済新聞