日本代表“鬼門”を7発大勝で突破!「素晴らしい試合だった」先制弾の主将MF遠藤航も大満足
[9.5 W杯最終予選 日本 7-0 中国 埼玉] 口火を切ったのはMF遠藤航の一撃だった。前半12分、MF久保建英が蹴った左CKをフリーとなっていた遠藤が頭で合わせる。流れを手繰り寄せた。「自分たちが準備していた形で点が取れて、追加点が取れて、勝ち点3が取れたので、素晴らしい試合だったかなと思います」。7発大勝に主将の口も滑らかだった。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 W杯アジア最終予選の初戦は、日本にとって鬼門となっていた。18年ロシア大会予選ではUAEにホームで1-2で敗戦。22年カタール大会予選でもホームでオマーンに0-1で敗れていた。遠藤も「間違いなく簡単ではなかった。前回大会は負けていたことをみんな分かっていました」と自覚を十分にして臨んでいたことを明かす。 そのうえで「ポジティブな共通認識を持ってやれた」と成果を強調する。次は10日に敵地で行うバーレーン戦。遠藤は「アウェーになるので厳しい戦いになると思うけど、後ろは無失点で抑えながら、しっかり勝ち点3を取って、いい準備をしていきたいと思います」と切り替えて必勝を誓っていた。