秋田の10代投票率、前回衆院選は44％ 20代前半を10ポイント上回る
15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、秋田県内の年代別投票率の動向を直近のデータで振り返った。各市町村から1つの投票区を抽出した令和3年選挙における20代から60代までは、年代が上がるにつれて高くなる傾向となった。 5歳ごとの区切りでは60代後半が74・30％と最高だったのに対し、20代前半は34・01％と最低だった。20代後半と30代前半はそれぞれ、45・21％、48・77％だった。 一方、18～19歳は44・38％と20代前半を10・37ポイント上回る結果となった。特に、初めて投票する権利を獲得した18歳を見ると、56・44％と高く、平成29年選挙の53・79％から2・65ポイント増えた。 3年選挙における70歳以上の投票率を見ると、70代前半は73・24％、70代後半だと70・54％となり、80歳以上では47・06％と5割を切った。
