子どもを守れ! 積雪時の通学路に潜む危険 歩行者の注意点は? ドライバーは? 《新潟》
TeNYテレビ新潟
今週から冬休みだった学校も授業が再開し、雪の中、登校が始まっています。ここからは、積雪時の通学路に潜む危険や注意点をお伝えします。 こちらは8日の魚沼市の登校風景です。雪によって道幅が狭くなり車と接触する危険性も高まります。そのため横に広がって歩くのではなく、このようになるべく縦に一列になって歩くようにしてください。 また、服装でも事故のリスクを回避することができます。雪の日は視界が悪く、薄暗くなるためなるべく目立つ色の上着を着用し暗い色はさけるようにしましょう。帽子や傘などひとつだけでも取り入れると車から見えやすくなります。 また、横殴りの雪などが降るとこのように上着のフードをかぶって正面で傘をさすこともあると思います。その際、視界が遮られるだけでなくフードにより音も聞こえづらくなりますのでより一層、周囲に警戒することを心がけてください。 私たちドライバーも、歩行者が車を把握できない状態になっていることを頭に入れながら運転するのが大切です。 最後に子どもの背の高さまで雪が積もりドライバーからは死角となっています。こういった場合、歩行者は飛び出していないつもりでもドライバーからは急に飛び出してくるように見えることがあります。 時間や心に余裕を持って常に、歩行者が出てくるかもしれないという「かもしれない運転」を心がけるようにしましょう。