【ボートレース芦屋】繁野谷圭介が検定タイムトップ機を獲得
ボートレース芦屋の「日本MB選手会会長杯」は11日、幕を開ける。新エンジン、新ボートに切り替わって一節目。全選手が初下ろしのエンジンを使用する。検定タイムトップの44号機は繁野谷圭介が獲得し、手応えもまずまず。 前検一番時計をマークした山田丈の25号機も検定タイムはそこそこのエンジンで、数字はある程度参考になりそうだ。前検は新ペラのまま乗った選手と特訓の前にペラ調整を行った選手が半々ぐらいで、概ねペラ調整を施した選手の方が好感触を口にしていた。特訓後に調整を行った選手も多く、当然ながら相場はまだ未知数だ。 ドリーム組では、渡辺浩司が「初下ろしでこんなに回転が上がっているってことは、いいエンジンなのかもしれない」と好感触をアピール。ガツガツとペラを叩いていた和田拓也は伸びが光っていた。1号艇の松村敏や清水敦揮、君島秀三も及第点を与えていたが、鈴木勝博だけは動き低調で首をかしげていた。予選組では、山田だけでなく雑賀勇貴と日笠勝弘の大阪コンビや、山本光雄、原豊土の動きも光っていた。
マクール