「プレミアで最悪の状態」マンUのOB、低調な古巣のパフォーマンスと指揮官に苦言「優勝からはほど遠い」
最悪の状態と消されたユナイテッド
プレミアリーグ第3節、サウサンプトン対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間14日に行われた。試合はユナイテッドが3-0で勝利している。英メディア『GIVEMESPORT』は現地時間15日に、現役時代にユナイテッドで活躍したドワイト・ヨーク氏が古巣に送ったコメントについて報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ サウサンプトンのホームに乗り込んだユナイテッドは、試合序盤から中盤にかけて相手に主導権を握られてしまう。特に右サイドの菅原由勢とタイラー・ディブリングの連携はユナイテッド守備陣を苦しめており、33分にはPKを与えてしまった。しかし、GKアンドレ・オナナが見事なセーブを見せたことで試合の流れを引き戻すと、その後3点を決めてユナイテッドが勝利している。 しかし、昇格組で開幕から3連敗と絶不調のサウサンプトンに押されていた展開が目立っていたのを、ヨーク氏は問題視したようだ。 同氏はチームの状況とエリック・テン・ハフ氏について、「プレミアリーグ優勝からはまだ遠い。現監督について話すとき、この人こそが我々を前進させる人物であり、最初のシーズンを終えて我々はこの人こそがその人物だと思った」と前置きし、「何が起こったのか、確かに我々はFAカップで優勝することができたが、我々のプレーの仕方、順位、失点数といった点におけるアイデンティティは、92年にプレミアリーグが始まって以来、我々の歴史で最悪の状態だ」と、勝利はしたもののチーム状況はまったく改善していないことを強調していた。
フットボールチャンネル編集部