非日常的な感動を体験できる! トライアル界のレジェンド”フジガス”こと藤波貴久監督にお話を聞いた!
Repsol Honda Teamの藤波貴久監督にドキドキのインタビュー!
みなさんこんにちは!女優・タレントの「つぐみライダー」こと、桜井つぐみです! 約1年ぶりととてもお久しぶりになりますが、みなさんいかがお過ごしでしたか? 【画像】Repsol Honda Team藤波貴久監督に聞いた(画像:15枚) わたしはお仕事に励みつつ、今年で初めて3年目となるオフロードの上達を極めるべく練習に勤しんでいました! さて、オフロード(競技は違いますが)といえば…今週末「モビリティリゾートもてぎ」にて『2024 Hertz FIMトライアル世界選手権 第1戦 大成ロテック日本グランプリ』がいよいよ開催されますね! ついに開幕戦…。どんなワクワク・ドキドキを、そしてどんな感動をライダーたちは魅せてくれるのか。とっても楽しみです! ということでレースに先立ち、なんと…なんと! 東京港区にあるホンダ本社にてRepsol Honda Teamの藤波貴久監督にインタビューをさせていただきました!
“世界のフジガス”こと、藤波監督にお話を聞けるチャンスはそうそうない!! わたし自身のこれまでのトライアル体験で生まれた素朴な疑問やテクニックなども直接お聞きしちゃいました!!
トライアルを楽しむ醍醐味とは
実はわたし、トライアルはパフォーマンスしか観たことがなく、本格的なレースの観戦は未体験。そんなわたしが感じたトライアルの魅力はやっぱり「ロードレースやモトクロスよりも断トツで距離感が近い!」というところ。これが本当に良いんです。 小さな画面の映像などでは絶対に観られないライダーの表情(悔しがったり、喜んだり…)を見ることができるから、より息を呑んで、のめり込んでしまうんですよね。
藤波監督も「崖をかけ上がっていく想像を絶する場面、その高低差を間近で見ることで驚きと興奮など…色んな感情が生まれると思う。初めての人にもハマってもらえると思う!」と自信満々に語ってくれました! ちなみに優勝争いは、選手同士の駆け引きがあるなどトップならではの戦い方があるようで…。 例えば「走行順が変わる」こと。我先にとライバルに見せつけてプレッシャーを与えるライダーもいれば、様子を伺い待ち姿勢のライダーもいるらしい。 『駆け引きしすぎて40分間誰も第一セクションに入らない!』ということもあったらしく、「ライダーの気持ちもわかるけどお客さんが楽しめないじゃないか!」と監督が自らFIMに掛け合い2024年シーズンから1ラップ3時間半だったところ2時間へ変更になった、というお話には驚きました。 さらに「停止&バックがOK」とライダーにとっては技術を思う存分発揮できる嬉しいルール変更もありました。