カータルが予選からマッチ7連勝でツアー初優勝「試合ごとに成長したと感じている」 [WTAモナスティル/テニス]
カータルが予選からマッチ7連勝でツアー初優勝「試合ごとに成長したと感じている」 [WTAモナスティル/テニス]
WTAツアー公式戦「ジャスミン・オープン・チュニジア」(WTA250/チュニジア・モナスティル/9月9~15日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、予選勝者のソネイ・カータル(イギリス)がレベッカ・スランコバ(スロバキア)を6-3 7-5で倒してツアー初優勝を飾った。 ~ジャスミン・オープン・チュニジアで予選からの快進撃でツアー初優勝を飾ったカータル選手~ 3-3から3ゲームを連取して第1セットを先取したカータルは第2セット5-4からブレークバックを許したが、続く2ゲームを連取して1時間59分で勝利を決めた。 ふたりはともに今週までツアーレベルで2試合以上連続で勝ったことがなかったが、快進撃で決勝の舞台に辿り着いていた。27歳のスランコバが5月のローマで16強入りしてトップ100デビュー(現在は136位)を果たし、22歳のカータルは7月にウインブルドンで予選から3回戦まで勝ち進んで躍進した。 「信じられない。本当にいい1週間だった。今週は最高のテニスができたし、最高の勝利もいくつかあった。試合ごとに成長し、どんどんよくなっていったように感じている」とカータルは試合後にコメントした。 「今年は世界ランクで150位以内に入ることを目標にしていたけど、それは超えたと思う。今度は今年をトップ100で終えることを目指していこうと考えているわ。そうすれば年明けのオーストラリアン・オープンでいいポジションにつけると思うから」
テニスマガジン編集部