【阪神】2022年のドラ1右腕・森木大智と育成契約 投球フォーム見直し出直し誓う
阪神は18日に2022年のドラフト1位右腕・森木大智投手と育成選手契約を結んだことを発表。年俸は200万円減の900万円。背番号は「20」から「120」に変更される。 同日に兵庫・西宮市内の球団事務所で報道陣の取材に応対した森木は「育成契約なのでまずは支配下に戻ることが目標。今シーズンはフォームが安定せずに苦しみ、制球も思い通りにいかなかった。まずはしっかりオフを過ごしていきたい」と出直しを誓った。 高卒1年目から一軍マウンドも経験した森木だったが、今季はファームで21試合に登板し防御率11・32。現在は抜本的な投球フォームの見直しに取り組んでいる。「一番はフィジカルと技量がマッチしていなかったいうこと。体の状態は良くなってきたのですが技量がまだまだ足りなかった。フォームの動きの中のリズムやタイミングを自分の中でつかんでいきたい」と課題を自己分析した右腕は「来季になれば(ドラフト会議で大卒の)同級生も入ってくる。その年代の中では負けないようにしたい」と語った。(金額は推定)
東スポWEB