ヴィレヴァン的おすすめホラーマンガ3選。遊べる本屋の名物スタッフがセレクト!
遊べる本屋の名物スタッフが メンズノンノに出張!? ヴィレヴァン的ホラー漫画のすすめ。
ホラー漫画を大々的に、年がら年中売っているヴィレヴァン 下北沢店。その売り場を取り仕切る名物スタッフに、ホラー漫画の楽しみ方を聞いた。 【写真】ホラーのプロが選ぶ! おすすめのホラー漫画・映画をもっと見る 教えてくれたのは…ヴィレッジヴァンガード 下北沢店 次長 Hさん
左:伊藤潤二 自選傑作集 右:伊藤潤二 自選傑作集(歪)
最初に読むなら、『神の左手悪魔の右手』や『伊藤潤二自選傑作集』がおすすめ。収録されている話は、いずれも10年以上前のものだけど、今読んでも怪異のディテールや、設定の完成度が高く、新鮮なホラー漫画として成立していると思います。また、ここぞという大きなコマの全部が、トラウマ級に怖いのも最高です。
サユリ
この夏に実写映画の公開が控える『サユリ』も大注目。凶悪な亡霊に抗(あらが)おうとする、人間の命の力強さ。やられっぱなしで終わらないのが革命的でした。いやはや、ホラー漫画を語るには、ひと夏だけでは足りません」
七夕の国
変わり種でいえば、『寄生獣』の岩明均先生の『七夕の国』。これはサスペンス的な要素を含んだ超常ミステリー。『寄生獣』にも並ぶほど面白いのに意外と知られていないんですよ。