レジャーグッズで外遊びや車内仮眠を快適に クッション、機能シート【経済トレンド】
遠出しやすく、ドライブが心地よい季節になってきた。自動車内で過ごす時や外遊びに便利なレジャーグッズが注目されている。車内での仮眠に使えるクッションや日差しを防ぐテント、保冷バッグにもなるシートが登場している。(共同通信=増井杏菜記者) カーメイト(東京)のクッション「シャーミング(車眠具)すみっこクッション」は、車中泊やドライブの休憩時を想定して開発。縦60センチ、横45センチ、厚さ23センチで、細長いちまきのような形が特徴だ。後部座席で横になる際に端に置いて頭をのせるほか、肘置きとしても活用できる。ソフトマイクロファイバー生地を表面に採用した。店頭想定価格は4980円前後。 ロゴスコーポレーション(大阪市)の日よけテント「ソーラーブロック Q―TOP フルシェード―BA」は30秒で組み立て、撤収が可能だ。シートと一体化したフレームを伸ばして固定するだけ。公園やビーチでの日よけや荷物置き場として使える。生地の表には日差しと紫外線を反射する白を採用、裏側は遮光と紫外線カット加工を施した。テント内にランタンをつるすフックも。販売価格は1万7820円。
ハック(大阪府東大阪市)の「マルチなレジャーシート」は、裏生地がアルミ素材だ。キャンプやピクニックの際、折りたたんで飲み物などを入れる保冷バッグに、広げて敷物として活用できる。縦98センチ、横110センチで約1~2人が座れる。店頭想定価格は1480円前後。(いずれも価格は2024年4月時点)