浦和、スコルジャ新監督が6日に来日へ!…14日のJ1リーグ第30節G大阪戦より指揮
浦和レッズは5日、マチェイ・スコルジャ新監督が9月6日(金)に来日することを発表した。 クラブの発表によると、諸手続きが完了したスコルジャ新監督は7日(土)のトレーニングよりチームに合流し、14日(土)の明治安田J1リーグ第30節 ガンバ大阪戦より指揮を執る予定だという。 2024明治安田J1リーグで暫定12位、JリーグYBCルヴァンカップで1stラウンド3回戦敗退と今ひとつ調子の上がらない浦和は、先月26日付でペア・マティアス・ヘグモ監督の解任を決断。スコルジャ監督を後任に据えることを発表していた。 スコルジャ監督はポーランド出身の現在52歳。2002年から2006年までポーランド代表のアシスタントコーチを務めると、その後は同国やサウジアラビアのクラブ、U-23UAE代表を指揮し、2023年2月に浦和の監督に就任した。昨シーズンのJ1リーグでは勝ち点「57」の4位という好成績を収め、クラブを史上3度目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇にも導いたものの、昨年11月にシーズン終了後の退任が発表されていた。 来日および合流日程の発表に際し、スコルジャ監督はクラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。 「まず初めに、浦和レッズの監督を私に任せてくれたクラブに感謝しています。そして、多くの素晴らしいファン・サポーターのいる、この偉大で野心的なクラブの一員に再びなれることをとてもうれしく、そして心から光栄に思います」 「厳しいシーズンの途中で着任することとなりますが、選手、チームスタッフ、そして全てのクラブスタッフのプロフェッショナリズムを頼りにしています。今シーズンのJリーグで上位を争い、そしてクラブワールドカップに出場する次のシーズンで目標を達成できるよう、チームスピリットのある強いチームをできるだけ早く作り上げなければなりません」 「ファン・サポーターのみなさんとともに、一歩一歩、一日一日、一試合一試合、着実に前進していけると信じています。そして私自身、浦和レッズが輝くために全力を尽くすことをお約束します。マジックスタジアムで、『We are Reds!』を再び聞ける日が待ち遠しいです」
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