アイスホッケー・安藤永吉(東北フリーブレイズ)「断固たる決意で挑むプロ2年目と日本代表への思い」
~日本代表にいつ呼ばれても良いような選手になる
「自分がパックを持つ時間を増やしてプレーの幅を広げたいです。シュートはもちろん、臨機応変なパスを駆使してゲームメイクもしたい。チームにとって重要な選手になりたいです」 試合出場機会を増やしチーム内での確固たる地位を築いた先には、日本代表という夢も広がる。 「日本代表への思いはあります。そのためにもフリーブレイズで主力になって活躍するのが最初です。いつ招集されても良いように日々を大事に頑張っていきたいと思います」
日本ではIHに対する注目度は下がっているが実力は上がっているという。28年ぶり出場を目指す2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪出場をかけた最終予選進出が決定したばかりだ。 「日本IHの実力は上がっています。アジアリーグのレベルも低くない。その中で結果を残せるように、持ち味の激しいプレーで必死にやります」 日本IH界が世界の舞台に戻った時、「安藤永吉」の名前がそこに刻まれることを目指す。IH界注目のプロスペクト、今後の活躍から目が離せない。 (取材/文・山岡則夫、取材協力/写真・東北フリーブレイズ、法政大学アイスホッケー部)