浦和サポーターになりすまして迷惑行為とも受け取れる言動…クラブが注意喚起
浦和レッズは16日、同クラブのサポーターになりすました人物について注意喚起を行った。 【写真】「命こそ助かったものの後遺症が残り…」影山優佳さんの弟・国士舘大MF影山秀人が告白 クラブは公式サイトで「1ヵ月ほど前より、浦和レッズが出場していない試合を含む、サッカーの試合会場および周辺等にて、特定のサポーターグループに所属する浦和レッズサポーターであるという虚偽の事実を言明しながら、迷惑行為とも受け取れる言動をとる人物の存在が確認されております」と報告。 これを受けて「競技運営本部が中心となり、当該人物への接触、当該人物に名前を使用されたサポーターグループとのコミュニケーション、Jリーグおよび対戦するJリーグクラブとの情報共有等を通じ、違反事案の発生予防に努めてまいりました」とし、「上記コミュニケーションを通じて、現在に限らず過去においても、名前を使用されたサポーターグループに当該人物が所属した事実はないことが確認されております」と伝えている。 現時点で把握できている当該人物の行為に関しては、明確に試合運営管理規程に抵触しているものはないというが、「そうした事態に発展するリスクが高いと判断し、本報を発信させていただくことといたしました」と述べた。 クラブは「引き続き、違反事案の発生予防に努めてまいりますが、今後、当該人物による試合運営管理規定違反行為が確認された場合には、適時適正且つ毅然とした対応を行ってまいる所存です」と表明。「みなさまにおかれましては、当該人物に限らず、迷惑行為者による挑発等には反応せず、そうした行為を見かけた際にはお近くのセキュリティスタッフやクラブスタッフへお声がけくださいますようお願い申し上げます。浦和レッズ全体で、『安全・快適で熱気ある満員のスタジアム』を実現してまいりましょう」と呼びかけた。