「肩までちゃんと漬かってよな」煮卵を叱って、冷凍しても冷めない肉まんとお風呂に入る忙しいハムスター【作者インタビュー】
笑うのも怒るのも悲しむのも楽しむのも、すべてが全力な一頭身のハムスター“ちみたん”の日々を描く4コマ漫画をまとめた「ちみたん本 ~4コマどっさりみっちり集めもいた~」。連載第5回目は、「ちみたん生き様とくと見よ」の章。食べるのも、ゴミ捨ても、健康管理だって一筋縄ではいかないちみたんの生活に密着! 【漫画】「ちみたん本 ~4コマどっさりみっちり集めもいた~」を読む ちみたんは、イラストレーターのあにゃ( @_12939 )さんの描くキャラクター。白くてムチムチな体と、「~じゃわてな」「いただきマジョリティ」といった独特すぎる“ちみ語”がキュートな生き物だ。思わず笑ってしまう癖の強さからSNSやLINEスタンプで人気を集めていて、4コマ漫画では遊んで食べて労働にいそしむ(!?)ちみたんの大忙しな生活を、ユーモアたっぷりに切り取っている。 ほほ袋に惣菜、通帳、太陽までぎっしり詰め込んだちみたんの生き様はいつでもハイテンション。けれどぶっ飛んでいるように思えるその姿に、どこか親近感を覚えることも。そんなハムの等身大で不思議な日常は、疲れた心を笑いでほぐすこと間違いなしだ。 ■信じた煮卵たんに裏切られた…ちみたんと食べ物の駆け引き 食べ物とだってお話できるちみたんワールド。ある日、煮卵を作ったちみたんは、冷蔵庫にしまう前に「肩までよく浸かってよなあ」と言い聞かせる。 煮卵たんたちは「あい!」と応えるも、やっぱり浸かり具合が気になるちみたん。我慢できずに冷蔵庫を覗くと、煮卵たんは浸かるどころかボウルの外に飛び出てだらけ放題。 これにはちみたんもおかんむり。「ちゃんとつかります」と険しい顔で誓約書を書かせるも、筆をとる煮卵たんは舌を出して反省の色なし……。 食べ物との付き合い(?)では、怪我の功名なエピソードも。アツアツの“マグマ肉まん”を頬張ったちみたんは、あまりの熱さに飲み込めず、冷ましてから食べることにする。 が、肉まんの熱さは「命の危険感じるーっ!」と思うほど。時間をおいても冷蔵庫に入れても肉まんの熱さは変わらず、ほとほと困り果ててしまう。 2週間後、そこには肉まんと一緒にお風呂に浸かるちみたんの姿があった。「ガス代浮いておトクじゃわ!」と、熱さを活かしてお湯を沸かし肉を焼く、たくましいちみたんなのだった。 ■サボった煮卵たちの運命は…!?気になる裏話 ――煮卵たんたちは、このあとちみたんにおいしくいただかれてしまったのでしょうか…? 【あにゃ】煮卵は「事件」のあと、さらなる自由を求めてちみ4コマの世界をウロ…ウロ…と彷徨っています。最近はモブのようなポジションで登場していたりするので暇すぎるときにぁ探してみてくださいねー! ――ちみたんを描く上で難しいところはどんなところですか? 【あにゃ】実は…どこも難しくありません(^_^)v 白い丸に四肢と顔をつけるだけのとっても簡単なデザインとなっておりますので、皆様もちみ描きにチャレンジしてみては?(※注意:お尻穴は忘れずに) [EXCLUDE] ウォーカープラスでは、ちみたんの毎日を連載形式にてお届けしていく。洗剤の詰め替えしてるときは集中しないと危ないよね!次回もちみたんの生き様とくと見てってホヂ。 取材協力:あにゃ(@_12939)