米兵が那覇市の学習塾のドアを破損し侵入
QAB 琉球朝日放送
2024年11月2日、那覇市の学習施設でドアを壊し室内に侵入したとして、警察は、建造物侵入など疑いでアメリカ兵の男を今後、任意で調べる方針です。 本村杏珠記者は「男はドアを破壊し学校内に侵入しました。現場には今でもガラスの破片が残っています」と伝えました。 学校関係者によりますと、2024年11月2日の未明、那覇市にある学習塾・尚学院の建物でアメリカ兵の男が、ガラスドアを素手や足で破壊し室内に侵入しました。 男は、廊下奥にある自動販売機あたりで引き返したとみられ警備員が駆けつけたときには、男が路上に横たわってたということです。事件直後は、校内の廊下や自動販売機に血痕が残っていました。 学校法人尚学院の理事は「私どもも、どなたがやったのかそしてどういう理由なのか全く分からないままでいますので不安は残っています」と話しました。 警察によりますと、アメリカ兵の男は、酒に酔っていたとみられます。 また、けがをしていたため軍に身柄を引き渡したということです。 警察は今後、軍の協力を得ながら男から任意で話を聞くなど捜査する方針です。
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