国民・玉木氏が始動「蛇は脱皮する。新しく生まれ変わる年に」645年の「大化の改新」も引き合いに
国民民主党の玉木代表は1日、地元の香川県で2025年の活動を始め、「蛇は脱皮する。新しく生まれ変わる年にしていかないといけない」などと抱負を述べた。 香川県さぬき市の神社で新年の神事に参加した玉木氏は、神妙な面持ちで祈りを捧げた後、参加者らに挨拶をした。 この中で玉木氏は、2025年が「巳年」であることについて、「蛇は長い冬眠の後、地中からにょろにょろと出て行く。古い生活、因習的な制度や慣習から新しいものに変わっていく変化の年になると言われている」と紹介した。 さらに「蛇は脱皮をする」と述べ、「古い皮を脱ぎ捨てて、新しく生まれ変わっていく年になるし、していかなければならない」と語った。 また、「十干」とあわせると「乙巳」の年であることにも触れ、「大きな変化の起こる年だと言われていて、さかのぼれば、蘇我入鹿を中大兄皇子が倒した『大化の改新』も乙巳の年(645年)だったといわれている」と述べた。 玉木氏は、その後、東かがわ市で街頭演説を行い、「年収103万円の壁」の引き上げや、ガソリン減税を改めて訴え、聴衆からの質問にも答えた。
フジテレビ,政治部