最高の1日を送りたければ<ラジオ体操>に限る!和田秀樹「朝の太陽は最高のスイッチ。自律神経も整うし、いいこと尽くめ」
「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「ラジオ体操に参加してみる」です。 【写真】「奥さんへの依存で夫婦関係は悪化する。本当に助け合わないといけなくなるまでは別行動すべし」と語る和田先生 * * * * * * * ◆ラジオ体操に参加してみる 夏休みになると、近所の学校や公園などでラジオ体操が行われる地域が多いのではないでしょうか。 ラジオ体操のスタートは朝6時30分から。 散歩がてら出かけて、みんなに交じって体操してみましょう。 「おはようございます」と挨拶をすれば、きっと顔なじみや仲間が増え、会話も増えていくでしょう。 そして、朝の太陽の光は体にとって最高のスイッチ。 運動することで巡りがよくなり、体温も上昇。 脳は目覚め、自律神経は整い、幸せホルモンのセロトニンも分泌され、いいこと尽くめです。
◆ラジオ体操第1、第2のテーマ ちなみに、ラジオ体操第1は「誰でも、いつでも、どこでもできる」がテーマ。 第2は、第1に比べて運動強度がやや強く「体を鍛え、筋肉を強化する」がテーマです。 周りの人と同じようにできなくてもOK。 無理をせず、自分なりに気持ちよく体を動かすことが大切です。 ※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。
和田秀樹