“平田”に縁感じ揮毫 倉敷商生がプラカード /島根
<センバツ2020> 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に中国地区から出場する3校のプラカードを、倉敷商(岡山県倉敷市白楽町)の書道部員が26日に揮毫(きごう)した。3月19日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)である開会式の入場行進で掲げられ、各校を先導する。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 同書道部は「書の甲子園」として知られる「国際高校生選抜書展」で、2019年に中国地区優勝を果たした。プラカードの揮毫は8年ぶりの出場を果たした自校と鳥取城北(鳥取)、平田の3校分を担当した。 鳥取城北を書いた桑木梨帆さん(2年)は「選手たちに頑張ってほしいという気持ちを込めて書いた」。平田を担当した平田千晴さん(2年)は「自分と同じ名前で縁を感じて立候補した。今回書いた3校で切磋琢磨(せっさたくま)して戦ってほしい」とエールを送った。自校のプラカードは石倉朋佳さん(2年)が揮毫した。【松室花実】