ブラックの「ほうろうダイヤル」が新鮮！ 「セイコー プレザージュ×ポータークラシック」のコラボモデルは初代“ローレル”がデザインソース
●日本独自の技術を世界へ発信。両ブランドの理念の共鳴が生み出したコラボレーション
日本ならではの美意識を伝統に裏打ちされた優れた技術で体現するセイコー プレザージュ。これまでも個性が光るコラボレーションを多彩に展開してきました。 【画像】レトロさがたまらない「セイコー プレザージュ×ポーター」を画像で見る（9枚） そんなセイコー プレザージュがこの秋タッグを組んだのは、“吉田カバン”で数々の名品を生み出した吉田克幸氏と、その息子である玲雄氏が2007年より展開するブランド「ポータークラシック」。
「メイドインジャパンの価値を世界基準に」をコンセプトに、刺子やかすり、道着など、古来より継承されてきた日本独自の服飾技術を海外の服飾文化とミックスさせることで、世界基準の新たなスタンダードを提案。 国境や世代を超えた普遍的な価値を追求するブランドとして、いまやその名を日本のみならず海外にまで轟かせています。 こうしたブランドの理念にセイコー プレザージュが共鳴して誕生したのが今回ご紹介する「クラフツマンシップシリーズ ポータークラシック コラボレーション限定モデル」(品番：SART005 31万200円、消費税込）。 吉田克幸会長による懐中時計や過去のセイコーの名品へのリスペクトからインスピレーションを得て、多彩なアイデアが盛り込まれたスペシャルなタイムピースです。
●デザインソースは初代“ローレル”。黒琺瑯と可動かんがクラシカルなムードを引き立てる
ぽってりとふくらんだ独特のプロポーションは、1913（大正2）年に国産初の腕時計として誕生したヘリテージモデル・初代“ローレル”のフォルムを踏襲するもの。またダイヤルも“ローレル”と同じく琺瑯（ほうろう）製で、琺瑯職人の横澤満氏の手によって一枚一枚ていねいに仕上げられています。
また文字盤を彩るクラシカルなインデックスもオリジナルの書体を忠実に再現したもので、時分針と24時針にも当時と同じ形状を採用。視認性と審美性を高いレベルでかなえた、完成度の高いデザインとなっています。 一方でカラーリングに関しては、克幸会長が「いい顔してる」と評する、シックな趣きの黒ほうろうへと変更。 またラグ部分は、懐中時計でチェーンや紐を取り付けるための“ボウ”と呼ばれる輪状のパーツをヒントに、丸みのある可動かんを新たに開発。付属のコードバン・ストラップは付け替え容易な引き通し式で、その日の装いに合わせてコーディネイトを楽しめるようブラックとブラウンの2本を付属します。 他にも裏ぶたにマーキングした「ポータークラシック」の創業当時のロゴとシリアルナンバー、二段重ねの重箱仕様となった黒塗りの特製ボックスもユニーク！ ファッショニスタはもとよりコレクターの収集欲もくすぐる、魅力たっぷりのスペシャルエディションです。 ●製品仕様 「セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ ポータークラシック コラボレーション限定モデル」 ・品番：SART005 ・価格（消費税込）：31万200円 ・ケースサイズ：35.0mm径・12.3mm厚 ・ケース：ステンレススチール（ダイヤシールド） ・ストラップ：コードバン ・風防：ボックス型サファイアガラス（内面無反射コーティング） ・ムーブメント：自動巻（手巻つき）メカニカルムーブメント キャリバー6R5H ・駆動時間：パワーリザーブ約72時間 ・防水性能：日常生活用強化防水（5気圧） ・販売数量：世界限定500本（うち国内250本） ・発売時期：2024年11月9日 ※セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーウオッチサロンおよびポータークラシック 全店、ポータークラシック EC
VAGUE編集部
